Electronics

2019.04.19

【受賞者決定!】昨年に引き続き、今年もmicro:bitのコンテストを開催します!

【8/13追記】決勝大会の模様をこちらで公開しました。

【8/5追記】8月4日、決勝大会が終了し、受賞者が決定いたしましたので発表いたします。

●グランプリ(1名)
「ちんあなご」作者:ひかるさん

●優秀賞(2名)
「MICRO:BIT BIRD SHOOTING」作者:tktk360さん
「狙え!ゴミ箱」作者:NAGIさん

●特別賞(6名)
「なわとbit なわとび上達マシーン」作者:ひなたさん
「楽しい募金箱(ピタゴラスイッチ風)」作者:レゴたろうさん
「点字サポート」作者:こうえいさん
「殺虫剤遠隔噴霧車」作者:seigo2016 さん
「マイクロビット制御BOOK型影絵」作者:スピルさん
「まほうのしょ Micro:bitでAIモーション認識」作者:moto2gさん

おめでとうございます! 決勝大会、作品展示の模様は、追ってレポートいたします。

Electronics

2019.04.17

燃料噴射装置を利用した水で路上に印字するロボット

Maker Faireでは、いろいろな種類の、道に文字を書いて走るロボットが登場して、近くを歩く人たちの目を惹いている。文字を地面に印字する方式は数々あるが、何を使って書くかによって、文字が思っていたより長い時間残ってしまったり、ぜんぜん消えなかったりする。そこで、InstructablesのユーザーCharles Gloriosoは、かなり賢い方法をシェアしている。水に圧力をかけて路上にメッセージを書くというやり方だ。

走行用モーターを結束バンドで固定。

Kids

2019.04.05

ソニーのIoTブロック「MESH」の本『MESHをはじめよう』は4月17日発売!

「Make:」から、7つのセンサーやデバイスからなるソニーのIoTブロック「MESH」の本が刊行されます! 著者は、ソニー株式会社MESHプロジェクトリーダーでMESHの開発者である萩原丈博さん、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授の小林茂さんです。

プログラミングでアイデアを形にできるIoTブロック「MESH」。センサーやボタンなどのブロックをビジュアルに組み合わせるだけで、楽しく手軽に新しい仕組みを生み出すことができます。

Electronics

2019.03.29

NVIDIAからMakerにうれしい99ドルのJetson Nanoとシミュレーター「Issac-Gym」が登場

NVIDIAは、ロボティクスとAIのための財布に優しいシングルボード・コンピューターJetson Nanoを発表した。これまで3世代にわたるJetsonのAIコアは、多くの工業用ロボットの頭脳として利用されてきたが、とても高価で、ホビイストやMakerは手が届かなかった。新登場のJetson Nanoは、これまでの高級ボードと同じソフトウェアを実行できるにも関わらず、より小型化され、消費電力も少なくなり、Makerにうれしい99ドルという価格で手に入るようになった。

Electronics

2019.03.25

地雷検知システムから酔い度判定、犬と飼い主をハッピーにするスマート犬小屋まで「Web×IoT メイカーズチャレンジ in 東京」レポート

Web×IoT メイカーズチャレンジ 2018-2019 in 東京(Web×IoT メイカーズチャレンジ実行委員会 提供)

総務省などが主催する「Web×IoT メイカーズチャレンジ」が昨年に続き、今年も全国9都市(札幌、仙台、茨城、前橋、東京、横須賀、鳥取、香川、沖縄)で開催された。東京大会の日程は2/9(土)からハンズオン講習、3/2-3がハッカソン。35名が8チームに分かれ、IoTシステムを使った課題解決にチャレンジした。

Electronics

2019.03.12

YouTubeのMakerたちが織りなす美しいデータビジュアライゼーション

私はWorkbenchConというイベントに参加した。いろいろなタイプのMakerが集まっていたが、インターネットで配信する動画や画像を作る人たちが大半を占めていた。そこでは、動画や写真の作家たちが、自分のYouTubeチャンネルを宣伝するためのステッカーを配るというのが流行っていたが、John Kuiphoffは方向性が違っていた。彼の画像を見て私はぶっ飛んだ。彼は、さまざまな人のYouTubeアカウントをデータ視覚化した画像のステッカーを作っていたのだ。どのステッカーもユニークで大変に美しい。

Electronics

2019.03.06

オムロンの絶対圧センサ、感震センサ、人感センサの評価ボードが、Arduino、Raspberry Piに接続可能に。その狙いを聞く

イノベーション推進本部 CTO室 戦略グループ主査 髙塚皓正氏(左)と同グループの小島有貴氏(右)

3種類のセンサをRaspberry PiやArduinoで手軽に利用できる評価ボード

オムロンは新規事業創出の取り組みの一つとして、自社のセンサを搭載した評価ボードを発売した。スイッチサイエンスやPhysical Computing Labで購入できる。

Crafts

2019.02.01

Teenage Engineeringの折り曲げて作る「貧者のモジュラーシンセ」

Teenage Engineering社がパネルを折り曲げて組み立てるだけという簡単で安価なモジュラー・センセサイザーの組み立てキット16、170、400をオンライン限定で発売した。マニュアルを見ながら折り曲げるだけで15分ほどで完成させて遊べるところは、(ダンボール素材ではなくアルミ板だが)まるでシンセサイザー版Nintendo Laboのようであり、また自分で家具を組み立てるIKEA方式をも彷彿とさせる(実際Teenage Engineeringは昨年IKEAとFREKVENSというホームパーティー用サウンドシステムでコラボレーションしている)。

Electronics

2019.01.30

他のニュースでは見られないCES 2019で見つけた「Make:」好みのプロダクト

今年のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)も終わった。「Make:」は今年も、DIYとスタートアップの新星を求めて、壁のように立ち並ぶテレビや光るカラオケスピーカーや家電製品や、その他の「コンシューマー」で「エレクトロニクス」なやつを見て回った。

帰ってきてから印象に残っているものを、ちょっとメモしておく。

・最高潮の2019年CESだったが、その雰囲気はこれまでの数年間と変わらない。いちばん印象に残っているのは「もっとテレビを買ってください」という空気。

Electronics

2019.01.28

CESで見た水中ドローンの進化

数年前、CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)は、非公式に「ドローンの年」を宣言すると、たくさんの人たちが会場に空飛ぶプラットフォームを持ち寄り展示した。DJI、Parrotや、その他無数のグローバル企業がマイクロサイズのドローンから相当な重量の荷物が運搬できるマルチコプターまで、大きなブースを構え、大掛かりなデモを披露していた。

それ以来、ドローンはCESでは定番の展示製品となり、昨年は人が乗れる自律飛行ドローンも、会場で盛んに騒音を立てていた。