Fabrication

2017.01.20

同じデザインを熱積層、光造形の3DプリンターとCNC(Shopbot)で作って比較する

プロトタイプ(試作品)の製作は新しいことではない。何百年も前から、発明家は新しいマシンのモックアップを木を削ったりして作ってきた。ライト兄弟もトーマス・エジソンもプロトタイプを作っていた。しかし、プロトタイプの製作には、アイデアだけではなく、かなり高度な技術が必要だった。

現在のプロトタイピングは違う。デザインはコンピューターのソフトウェア上で作られ、それを製造するマシンに直接送られる。しかも、3DプリンターやCNCルーターも手ごろな価格で買えるようになってきた。

Kids

2017.01.19

3Dプリンターとレーザーカッターで作った映写機

秋山耀さんは3Dプリンターとレーザーカッターを駆使して8ミリフィルム用映写機を作った。動画を見るとわかるとおり、歯車の動きが面白い。フィルムのコマ送りは伝統的なジェネバ機構による。動作音がとても映写機らしいけど、これはジェネバ機構のおかげだろうか。簡素化のためフィルムはループになっていて、約4秒間の「映画」を繰り返し再生することができる。自分のフィルムをかけてみたい。

Fabrication

2017.01.18

VRで歩ける3Dモデルからレーザーカットした究極のダンジョンゲームボード

子どものころ、Dace Campbellが大好きだったゲームは『Dungeon!』だった。これは、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の作者が作り、兄たちがハマっていたそのゲームの簡易版だ。ご想像のとおり、神話に登場するキャラクターを選択し、ゲームボードの中のふらふら歩いてモンスターを倒し、宝を集めるというものだ。

彼はそのゲームの楽しさを子どもたちにも伝えようと考えた。そして、アップデートされたゲームを購入した。ところが残念なことに、彼によると新しいゲームのデザインは「かわいく」なってしまっていて、ボードが小さくなり、カードがボード上のダンジョンの中に収まらなくなっていたという。

Crafts

2017.01.17

レーザーエッチングを施した木製保温コーヒーカップ

左から、ディズニーのお城、バットマンのウィトルウィウス的人体図、ハミルトンのシルエット、ホグワーツ城、オプティマス・プライムのウィトルウィウス的人体図。最初の4つの材質はサクラ。オプティマスのはウォルナット。

木工作業のなかで、もっともつまらない接着から始める。通常これは最後から2番目の工程なのだが、十分な太さの角材が見つけられなかったので、1インチ(25ミリ)厚のウォルナット材と5/4インチ(32ミリ)厚のサクラ材を買うことにした。しかし貼り合わせるのは大変な作業だった。

Electronics

2017.01.16

LittleArm:リトルな価格のリトルなロボットアーム

私は小さなロボットアームや動物が大好きだ。どこにいても、関節付きのロボットを発見すると見に行ってしまう。しかし、そこに群がる人たちの数を見ると、みんなも同じ考えなのだとわかる。

この小さなロボットアーム、LittleArmは実にいい。書類ケースにも入ってしまう。LittleArmは、ほとんどが3Dプリントしたパーツと、Arduinoと金属ギアのサーボで構成されている。通常は115ドルだが、今はホリデー特別価格で95ドルだ。

Other

2017.01.13

Seeed StudioのEric Panが未来の工場について語る。「目的は革命ではなく、協力と進化」

Eric Panは、Seeed Studioを2008年に設立し、深圳のアパートで電子パーツの販売を開始した。Panはまた、深圳にハッカースペースを開き、ハードウェアアクセラレーターのHAXLR8Rの共同設立者にもなっている。中国での最初のMini Maker Faireを開催したのも彼だ。今や、Seeed Studioには200人を超える従業員がいて、年間3,000万ドル以上を売り上げている。現在は電子パーツだけでなく、Panが言うところの「0.9キット」も販売している。

Electronics

2017.01.12

Arduinoで作る浮遊光球

Instructablesで製作記事を公開しているArduinoDeXXXさんの作例を紹介。小さな球体を、あまり特殊な部品を使わずに磁気浮上させ、さらに光らせています。Arduino以外の部品代は1,000円程度とのこと。

Arduinoは電磁石の制御を担当。磁気センサとモータードライバを接続し、PD(比例微分)制御しています。このあたりの考え方と実験結果が詳細に解説されていて勉強になりますね。シンプルなソースリストがPDFとして添付されています。

球体内のLEDは非接触給電で発光。

Fabrication

2017.01.11

炉がなくてもできるコールドキャスティング

金属のキャスティング(鋳造)は、金属を溶けるまで熱して型の空洞に流し込むという方法をとる。この空洞の形で、作られる物の形が決まる。金属を融点まで熱することができる設備を持っているなら、これは素晴らしい製造法だ。だが、そうでない人にとってみれば、大変に面倒な作業だ。

だが幸いなことに、「コールドキャスティング」と呼ばれる技がある。Paul Braddockが下のビデオ、Mold3Dで説明しているように、透明レジンに金属の粉を混ぜて行う。この金属粉入りレジン(この場合は鉄)をシリコンラバーの型に流し込むのだ。

Crafts

2017.01.10

[MAKE: PROJECTS]風船でアーチを作ろう

私は、普通ではないものを使ったアートを作りながら世界中を回った。ゴムの専用容器に空気を入れたものだ。そう、風船だ。Airigamiでは、風船の子犬とか帽子とか、小さなものは扱わず、最大で風船10万個を使ったアーティスティックなインスタレーションを製作している。こうした作品でも基本は一般的な犬の風船細工と同じだが、大きなものになると、それなりに工学的に難しい点が出てくる。軽くて柔軟な素材からしっかりとした構造体にすることや、総重量が何十キロにもなる風船をささえられる安全で強固な構造でなければいけない。

Fabrication

2017.01.06

CNCを知ろう:G-Codeの読み方

G-codeとは、CNCが理解できるプレーンテキストによる言語の総称だ。現代のデスクトップ型CNCマシンやソフトウェアでは、あえてそうしたい場合を除いては、G-Codeを手書きする必要はまったくない。CAD/CAMのソフトウェアとマシンのコントローラーがすべてやってくれるからだ。しかし、Makerなら、中で何が行われているのかを知っておきたいという人もいるだろう。

G-codeはプレーンテキストだ。人が普通に読めるとはかぎらないが、見ればだいたいの意味はわかる。