Electronics

2017.07.06

自作の電気擦弦楽器とタンバリンを演奏するデュオ

久田祐三さんと尾上祐一さんの自作楽器による自作曲の演奏を観ていた。シルクロードのどこかで音楽好きの発明家が出会ったらこんな感じのデュオになるのかも。

右の久田さんが叩いているのはアラブ系タンバリンのリク。左の尾上さんが弾いているのは「回擦胡」。小さなクランクを指で回すと円盤が2本の弦を擦って音が出ます。ピックアップも自作の電気擦弦楽器。

演奏と楽器の詳細については下記のページをどうぞ。

Electronics

2017.07.03

[MAKE: PROJECTS]エアホッケーの相手をしてくれるロボット

Air Hockey Robot EVOがあれば、対戦相手に事欠くことはない。組み立ても設置も簡単で、Androidのスマートフォンでコントロールできる。

これはオープンソースのロボットなので、普通に入手できる材料と3Dプリントした部品があれば、自分で最初から作ることができるが、キットも販売されている。ただし、エアホッケーのテーブルが必要だ。このロボットがぴったり合うテーブルがお勧めだが、ロボットをテーブルに合わせて改造することもできる。

Electronics

2017.06.30

電子工作初心者の強い味方「Circuito.io」は部品を配置すると足りない部品と配線図を示してくれる

アイデアは思いつくが、それを実現するにはどの電子部品が必要かがわからない。そこに大きな壁を感じている人は多いだろう。電子部品やコンポーネントはいつでもどこででも手に入る。コンセプトが浮かんで、部品をどこで買えばよいかまではわかっても、実際に部品を組み合わせて機能させるためには、ちょっと勉強が必要だ。

ArduinoでLEDを光らせるときは抵抗が必要(オンボードのLEDではない場合)といった、経験者なら当たり前に知っていることも、初心者にはわからない。

Electronics

2017.06.29

Raspberry Piで使う雷センサー

石川宏さんのナチュラル研究所では、環境センシングに関する豊富な知見と実験データが公開されている。近年はRaspsberry Piを使った作例も加わってきた。ここでは、雷センサー”AS3935″のプロジェクトを紹介したい。

このセンサーは秋月電子がブレークアウトボードの形で販売していて(商品ページ)、一見とても扱いやすそうに見える。しかし、相手が雷だけに、実験が難しい。筆者(船田)も一度は試したが、うまく動いているのかどうかわからないままお蔵入りにしてしまった。周囲の経験者からも同様の意見を聞いたことがある。

Electronics

2017.06.28

Raspberry Piで自動管理する生きたサンゴを植えた海水アクアリウム

生きたサンゴを植えた美しい海水アクアリウムに憧れる人は多い。しかし、リーフタンクとも呼ばれるこの小さなエコシステムは、淡水魚の水槽に比べて、維持管理がとても面倒だ。仕事は水槽に水を入れるだけでは済まない。サンゴが生きてゆけるよう、サンゴたちの生まれ故郷と同じ環境を保ち、常に最適な水質のバランスをとってやる必要がある。水温、照明(明るさと波長の両方)、塩分濃度、アルカリ度、さらに水流にも目を光らせていなければならない。シンプルなものでも多くの手間がかかるのだが、この傷つきやすい美しい生き物を育てようと、あえてシンプルではない方向に進む人たちが大勢いる。

Electronics

2017.06.22

貴重な古い科学映画で学ぶハンダづけ

NPO法人 科学映像館がYouTubeで公開している昭和の科学映画が面白い。原版フィルムから丁寧にデジタル化されており、画質も良好だ。

いま見ていたのは「はんだづけ」という作品。一種のチュートリアルビデオ。1960年頃の作だろうか。ただテクニックを伝えるのではなく「なぜそうするのか」まで踏み込んだ説明になっていて納得できる。電気ゴテだけでなく、炭で加熱する焼きゴテの話もでてくる(塩化亜鉛液をペースト代わりに使いバケツやトタンをハンダづけする)。

Electronics

2017.06.21

通勤電車で使うための超横長自作コンピューター「Commute Deck」

2年前、自宅から1時間半の新しい職場へ通うようになり、私は、電車の中ではノートパソコンがとても使いづらいことを思い知らされた。画面をいっぱいに開くと、本体部分がお腹に食い込む。タイプしやすい位置に本体を置けば、画面は半分しか開けない。それを解決するには、最初からコンピューターをデザインする必要があると感じた。そうして生まれたマシンがCommute Deck(コミュートデック、通勤デッキ)だ。

Commute Deckは、電車や飛行機の座席などの狭い場所でUNIX端末を使った仕事ができるように考えてデザインした。

Electronics

2017.06.19

alt.ctrl.GDC:ゲーム用自作インターフェイスの新しい可能性を探る展示会で披露された奇妙なデバイスたち

ここはオフィスビルの地下階。停電している。薄明るいランタンの光の輪だけが行く先を照らしている。出口はどこだかわからない。しかも、自分一人ではない。ここには得体の知れない化け物がいるのだ。ランタンの光を案内板に向ける。そこにはSB-132研究室と書かれている。すると、ヘッドセットに通信が入った。「待って。そこで止まって。廊下を右方向に進んで、最後を左よ」廊下を進むが、方向感覚を失ってしまった。彼女は、最初を左と言ったのだったか、最後を左と言ったのだったか、思い出せない。うなり声が近づいてくる。

Electronics

2017.06.16

レトロなテレビ、Sharp 3S-111WをRaspberry Piでゲームコンソールに改造

Ben Heckを始めとする多くの人たちが、プラスティックと複雑な電子機器を使って、びっくりするようなゲームシステムを自作しているが、あんなすごいモノを自分で作るなんてとても無理だと思っている人も多いだろう。そこで、最低限のスキルと労力で作れる簡単プロジェクトを紹介しよう。

Piのおうち

Raspberry Piにレトロゲームのエミュレーターをぱんぱんに詰め込んでいるのは、私だけではないと思う。そいつは、我が家のテレビキャビネットの上に鎮座し、私や息子たちが、昔のゲームをプレイしたいという欲求に耐えられなくなるのを待っている。

Electronics

2017.06.16

Micro:bit財団のCEO、Zach Shelbyが語る子ども向け教育イニシアティブ

昨年、BBCは素晴らしいプロジェクトを実現した。小型の組み込み型コンピューターを英国中の100万人に近い小学生に配布したのだ。その目的は、すべての子どもたちにデジタルな創造性を芽生えさせ、彼らにコーディングを体験させることで、STEM関連の職業への関心を高め、技術に対する自信を身につけてもらうことにある。

BBC Micro:bitと呼ばれるこの手の平サイズのコンピューターには、ARM、Bluetooth、MEMS方向センサーが搭載され、子どもや教師にも簡単に使えるウェブの開発環境が用意されている。